リソースをBA2形式に圧縮してまとめるとロード時間が短くなるようです。
BA2形式にするには
Bethesda LauncherにてFallout 4のCreation Kitをインストールしておきます。
すると、以下の場所にあるはずです。(SteamをEドライブにインストールしている場合)
E:\Steam\steamapps\common\Fallout 4\Tools\Archive2
Archive2.exeを起動すると、こんな感じのウインドウが出てきます。
Vtaw Wardrobe 6をBA2化してみます。
Mainを作る
MaterialsフォルダとMeshesフォルダをArchive2にドラッグ&ドロップします。
Texturesフォルダは対応していないので入れてはいけません。OptionalフォルダはMO2の管理用なので入れてはいけません。
File Entry Nameのところに「Materials/vtaw/~~~」と表示されたら成功です。余計なフォルダがはいっていたり、逆になかったりしたら、ドラッグ&ドロップするフォルダを間違えています。
メニューからFile、Save As…を選んで、名前を付けて保存します。
名前には規則があります。
<ESPのファイル名> - Main.BA2
今回はVtawWardrobe6 – Main.BA2と付けて保存します。
Texturesを作る
Archive2を再起動します。
メニューからArchive、Settingsを選んで、FormatをDDSにします。
今度はTexturesフォルダをドラッグ&ドロップします。
名前をVtawWardrobe6 – Textures.BA2と付けて保存します。
最後に仕上げ
BA2化したので不要となったMaterials、Meshes、Texturesフォルダを退避します。私はOptionalフォルダの中に入れました。
最終的にこうなります。
MO2の右ペインのアーカイブのところで確認できます。
あるいは、Bodyslideできちんと表示されるかどうかでも確認できます。
気を付けること
既存のTextures.BA2にファイルを足したらゲームに認識されなくなりました。
操作手順を間違えている可能性もありますが、最初から作り直すと確実なので、そうした方がいいかもしれません。
何でもかんでもBA2に圧縮すればいいということでもないようです。ファイルが大量にある場合、ロードが頻繁に起こる場合はBA2にすると効果的ということです。
Archive2にファイルをドラッグ&ドロップで突っ込む際に、日本語のフォルダが含まれていると、それ以降のファイルが無視されてしまうようです。