Camera Tweaks

自作Mod

カメラをカスタマイズできます。色々なModと連動します。

ファイル置き場へ

更新履歴

  • 2024/3/7
    • ダイナミック設定の上書きに歩行がなかったので追加しました。
  • 2024/1/24
    • スニークはTactical Action Extension Package Extendedが不要になりました。
    • 疑似1人称視点用のfNearDistanceを屋外と屋内で設定できるようにしました。
    • ダイナミック設定を歩行と走行で設定できるようにしました。
    • 近接のカメラ距離を追加しました。
  • 2023/12/21
    • Uneducated Shooter – QE Leaning and Gun Inertia 1.1に対応しました。
  • 2023/11/4
    • 就寝時のカメラにベッドの高さを加算できるようにしました。
    • リラックス状態の時に銃で狙うとレディ状態に移行するためのアニメーションを再生するためにクロスヘアが広がってしまう不具合を修正しました。
    • 疑似1人称視点用のAdjust INI機能をプロファイル毎に指定できるようにしました。就寝用やカバーアクション用のプロファイルにてカメラを思いっきりプレイヤーに近づけたい場合に有用です。
    • 抜刀でFPS、納刀でTPSにする機能を追加しました。
  • 2023/10/14
    • プロファイルの管理を再設計してプロファイルの切り替え動作を高速化しました。
    • HHSでプレイヤーの身長が高くなっていると、疑似1人称視点でカメラが身体に近すぎるようなので調整しました。
    • 怪我をしていると予期せぬタイミングでFPSに切り替わる不具合を修正しました。
    • スニークの設定の一部が設定ファイルに保存されない不具合を修正しました。
    • 1人称視点のカメラの高さを変更しているとPipboyを開いた際に位置がずれる不具合を修正しました。
    • 自動FPS機能の設定方法を変更しました。
    • リロード防止機能はオプションとなりました。
    • プロファイルの切り替え中にFPSにするのを廃止しました。

これより古い分はCamera Tweaksの更新履歴にあります。

既知の不具合

3人称視点で狙いを付けると照準がズレる

f3rdPersonAimDistの値が適切ではないことが原因のようですが、正確な値を求める公式が不明です。Custom CameraではXの自乗とZの自乗を足したものの平方根を求めており、本Modもこれに従っています。

XとZの値以外にもZoomを変更すると最適なf3rdPersonAimDistが変わるようです。複雑すぎて公式を求めるのが困難な状況です。

コンソールから以下のコマンドを実行することで、その場で調整が可能です。この調整はX、Z、Zoomの組み合わせ毎に100個まで記憶されます。

cqf cameratweaks setaimdist 1.23

1.23の部分がf3rdPersonAimDistの値になります。

現在のf3rdPersonAimDistは以下のコマンドで確認できます。

cqf cameratweaks getaimdist

MCMを閉じて即開きなおすと設定が保存されない

MCMが閉じられたので保存処理を行っている最中に再びMCMを開かれると、Mod側としては困ってしまいます。MCMの開閉はMod側からは制御できないため、開かせないということができません。

仕方がないので忙しい間にMCMが開かれても無視するようにしてあります。

Custom Cameraとの違い

Fallout 4のカメラModといえばCustom Cameraですが、Custom Cameraの機能をベースに高速化と設定の追加を行いました。

スライダーがもたつかなくなっています。

カメラはBasicで設定した座標が基本となります。これにたいしてMelee、Combat、In Sightedで変更したい部分のみを追加で指定していく形になります。全部の座標をいちいち指定する必要はありません。

パワーアーマーはプロファイルごとに設定するのではなく、パワーアーマー用プロファイルを割り当てて使います。

カスタムホットキー

プロファイル毎に機能が変化するホットキーを2つ設定できます。

  • プロファイル切り替え
  • 高さ位置切り替え(一時的に高くまたは低くできます)
  • 左右位置切り替え
  • ズーム切り替え(カバーアクション中に背後の壁が近いときに便利です)

トグルプロファイルキー

指定したプロファイルと現在のプロファイルの間を行ったりきたりできます。

バニラのPOVキーのかわりに疑似1人称視点キーとして使えます。

コントローラーのLT/RTを使う方法

SecondaryAttack(狙いをつける)にコントローラーのLTまたはRTを割り当てている場合は、以下の設定を行うことで認識できるようになります。

JoyToKeyなどを使いLT(またはRT)にキーボードのキーを割り当てます。

例としてLT(Button 11)にF10を割り当てています。

MCMのHot Keys、SecondaryAttack DirectX Scan Codeにおいて、割り当てたキーボードのキーのDirectX Scan Codeを指定します。

F10の場合は121になります。

詳細はコントローラーで遊ぶにて解説しています。

自動FPS機能

武器を装備してAuto FPSキーを押すと、以降はその武器を装備して構えるとFPSになります。

武器の登録を解除するには、もう一度Auto FPSキーを押します。

合計で10個の武器を記憶できます。

常にすべての武器を対象にすることもできます。

勝手にリロードを防止

CameraTweaks – Reload.espを有効にします。

スナイパーライフルでスコープを覗きながら撃った直後に覗くのをやめると勝手にリロードしてしまいますが、これを防止します。

実装は覗き出したらリロードを不可にして、覗くのをやめてから0.5秒後にリロードを可に戻しています。そのため覗くのをやめた直後に手動でリロードしようとしてもリロードできません。

武器にWeaponTypeSniperキーワードが設定されている場合にのみ機能します。

リラックス状態の制御

CameraTweaks – Relax.espを有効にしてゲームを起動し、MCMで設定を有効にします。

行動ベース

バニラでは時間ベースで切り替わり、6秒が経過すると問答無用でリラックス状態に移行します。これを行動ベースに変更します。

リラックスポイントというもので状態を管理します。レディ状態に移行すると0になります。そこから時間経過で徐々に回復していきます。50で1人称視点の銃を下げます。100でリラックス状態に移行します。

静止しているとき、歩いているとき、走っているときで回復速度が変化します。戦闘中は回復速度が遅くなります。

MCMでどこまで回復するかを設定できます。例えば戦闘中の走りを50までとすると、戦闘中に走っている最中は絶対にリラックス状態に移行しません。また50までしか回復しないので、戦闘が終わったり走るのをやめてもすぐにはリラックス状態に移行しません。

1人称視点をサポート

リラックス状態は3人称視点専用の仕組みです。1人称視点にはありません。

1人称視点では銃を上げ下げする仕組みが別にあります。壁に近づいてカバーアクションする際や、ダイアログで会話が発生している最中は銃を下げるような動作をします。これをリラックス状態と連動させることで、行動ベースで銃を下げるようになります。また、ホットキーで上げ下げできます。

レディに戻す

FPSからTPSに切り替えると強制的にリラックス状態になりますが、レディ状態に戻します。

ホットキーで切り替え

リラックス状態とレディ状態をホットキーで切り替えることができます。

疑似1人称視点における問題への対策

レディ状態だと胴が映り込みやすくなって相性が悪いので、FPSにしてしまうのが手っ取り早い解決策です。

Use FPS Instead of Readyを有効にすると、レディ状態の時にFPSになり、リラックス状態の時にTPSになります。このモードではバニラのPOV切り替えキーがリラックス状態とレディ状態を切り替える役割を果たします。本Modで追加されるリラックス状態とレディ状態を切り替えるホットキーは、1人称視点の最中に銃を上げ下げする役割になります。

疑似1人称視点

3人称視点のまま1人称視点に見せかける機能です。

疑似1人称視点で遊ぶにて解説しています。

邪魔な頭を消すためにダミーの頭防具を装着します。会話や家具の使用時には元に戻します。

リラックス状態の制御は、レディだと胴が映り込みやすくなるため、積極的にリラックスに移行するようになります。

ダイナミック設定を有効にすると、各種行動によって胴が映り込まなくなるようにカメラ位置を調整します。

ダイナミック設定

カメラの設定をプレイヤーの動作に応じて動的に変更します。

SSF – Skeleton Style Frameworkが必要になります。必要なのはdllファイルのみで、espファイルがなくても動作します。

現在は疑似1人称視点を使う際の違和感をなくすためだけに使用できます。

スクリプトで力技で実現しているため、スクリプト負荷は重めです。

連動するMod

Go to Bed

寝る時のカメラプロファイルを指定できます。また、座る時のカメラプロファイルを指定しておくことで、腕立て伏せ中のカメラを変更できます。

Tactical Action Extension Package Extended

伏せる、カバーアクションのカメラプロファイルを指定できます。また、カメラの左右位置を見てカバーアクション方向を決定します。

スニーク中のY座標を変更できます。

代替ホットキーで武器を切り替えると、本Modが疑似1人称視点でUse FPS Instead of Readyを有効にしている場合にレディ状態に移行します。

Uneducated Shooter – QE Leaning and Gun Inertia

リーンの際にカメラの左右位置を切り替えます。また、リーン中のカメラ左右座標を変更できます。

Fallout 4 High Heels System

現在のハイヒールの高さを考慮して自動的に座標を調整します。

カメラの調整は本Modのみで行うか、HHS側のみで行うことをおすすめします。

Quick Change Armor

装備メニュー画面とセルフカメラ画面でそれぞれPOVを設定できます。セルフカメラではカメラを中央に寄せます。

メニューを閉じたあとにPOVを復元します。

Q.M.W (Quick Modification Weapon)

メニューを閉じたあとにPOVを復元します。

タイトルとURLをコピーしました