Tactical Action Extension Package Extended

自作Mod

伏せて撃ったり匍匐前進できるようになります。ドッジもあります。

  1. ダウンロード
  2. 更新履歴
  3. 改造してみた
  4. 必要なMod
  5. インストール手順
  6. 設定の方法
    1. MCMのキー設定
    2. 作者の設定
    3. 設定のコツ
  7. オール・イン・ワン・コンビネーションキー
    1. スプリント/スニーク/ドッジ
    2. スライディング/伏せ/カバーアクション
  8. コンビネーション
    1. スニーク/ドッジ
    2. スプリント/スニーク
    3. ドッジ/スライディング
  9. 単体キー
    1. ドッジ
    2. スライディング
    3. カバーアクション
    4. 伏せ
    5. 乗り越え
  10. 高速版単体キー
    1. ドッジ
    2. スライディング
  11. 機能別の操作方法一覧
    1. スニーク
    2. スライディング
    3. ダイブ
    4. ドッジ
    5. 伏せ
    6. 仰向け
    7. カバーアクション
    8. 乗り越え
  12. 各機能の詳細
    1. 伏せ(仰向け)
    2. ドッジ
    3. スライディング(ダイブ)
    4. カバーアクション
    5. 乗り越え
  13. お気に入りの監視
  14. お気に入りの代替ホットキー
    1. 素手の切り替え
    2. オート、セミオートの切り替え
    3. スコープの切り替え
    4. 高速化
  15. Extended Dialogue Interface (XDI)のコントローラーサポート
  16. 双眼鏡
  17. スニーク機能の調整
  18. バイポッドの開閉
  19. 伏せ、仰向けができる武器
    1. 制約
  20. 他のModとの連携
    1. AmmoUI
    2. Camera Tweaks
    3. Custom Camera
    4. Jump Grunt
    5. See-Through-Scopes
  21. 既知の不具合
    1. ニューゲーム直後にホットキーが動作しない
    2. 着地を認識しない
    3. 手ブレがなおらない
    4. カメラが切り替わらない
    5. デスペナルティModで死亡した後にスニークが効かなくなる
    6. マスケット銃の挙動がおかしい
    7. 伏せると銃が上を向く
  22. よくある質問
    1. 動かない
    2. 動作が遅い(スクリプトの遅延について)
    3. ドッジ、スライディングの後にスニーク状態になってしまう
    4. FPSのままアニメーションできないのか
    5. ドッジすると胴が透明になる
  23. それから

ダウンロード

ファイル置き場

本Modのオリジナル版であるTactical Action Extension Packageはtoounさんの作品です。

オリジナルをNexusで見る

更新履歴

  • 2024/5/20
    • オートマチックとセミオートのレシーバーが対になっていなくても切り替えられるようにしました。
    • See-Through-Scopesをサポートしました。
  • 2024/5/13
    • Camera Tweaksと連携させている際のカメラの挙動を調整しました。
    • カバーアクション中にスニークしているとみなされない不具合を修正しました。
  • 2024/1/24
    • 一部を除きPOVの制御を廃止しました。カメラの処理が複雑になりすぎているためです。今後はCamera Tweaksによる制御に任せる形になります。3人称視点専用のアニメーションを再生する場合のみ一時的に3人称視点に切り替えます。
    • お気に入りの監視は1から12まですべてを監視するようにしました。
    • 伏せている間のお気に入りの監視は武器変更になります。
  • 2023/12/21
    • お気に入りを監視する機能を追加しました。
    • 雑多な不具合の修正を行いました。
  • 2023/11/4
    • お気に入りの入力を検知して各種アクションから抜ける機能を廃止しました。
    • Extended Dialogue Interface (XDI)のコントローラーサポートを追加しました。
  • 2023/10/14
    • 乗り越えを追加しました。
    • 単体キーに伏せを追加しました。
    • カバーアクション中に代替ホットキーを使えるようにしました。
    • カバーアクション中にスニークキーを押すと立ちとしゃがみを切り替えられるようにしました。
    • 特定の動作中はジャンプできないようにしました。
    • スニーク中にジャンプできないようにする機能を追加しました。
    • 伏せから離脱の際に無駄な待ち時間があるせいで遅い不具合を修正しました。
  • 2023/8/31
    • 1人称視点からTactical Action Extension Package Extended Tweaks版のスライディングを行う際に、3人称視点から1人称視点に戻すタイミングが早すぎて3人称視点のカメラ位置が狂う不具合を修正しました。
    • Camera Tweaksとの連携を強化しました。
  • 2023/8/17
    • Camera Tweaksで擬似1人称視点にしている場合の連携を改善しました。
    • 1人称視点からカバーアクションに入る際は、直前の移動方向に応じてカバーアクションの方向を決めるようにしました。
  • 2023/7/21
    • Camera Tweaksとの連携を改善しました。
  • 2023/5/27
    • Camera Tweaksで擬似1人称視点にしている場合、ドッジの最中は頭を表示するようにしました。
  • 2023/5/24
    • Camera Tweaksのプロファイルを9まで指定できるように修正しました。
    • 伏せから戻る際のカメラのプロファイル切り替えのディレイを設定できるようにしました。
    • 伏せより仰向けを優先する設定を追加しました。
  • 2023/5/20
    • Proper Aimingを廃止しました。(だいぶ前に廃止したのですが書くのを忘れていました)
  • 2023/5/4
    • Jump Gruntに対応しました。
  • 2023/4/5
    • POVの自動切り替えを無効にしている場合にWorkbenchを閉じるとTPSになってしまう不具合を修正しました。
    • スコープの切り替えを調整しました。
  • 2023/3/12
    • 銃を装備せずにMore Fastスライディングを行うとカメラがおかしくなる不具合を修正しました。銃を持つとなおります。
    • 伏せている最中にスプリントができてしまう不具合を修正しました。
    • スクリプトが肥大化してきたので一部の処理を分離しました。
  • 2023/2/19
    • 外部Modに依存していた不具合を修正しました。
  • 2023/2/5
    • POVの自動切り替えを調整しました。ターミナルの検知を改善し、ワークショップ使用後にPOVを復元するようにしました。
  • 2023/2/3
    • Tactical Action Extension Package Extended Tweaksをサポートしました。
  • 2023/1/5
    • スライディングキーを追加しました。
    • 高速版ドッジキー、高速版スライディングキーを追加しました。

これより以前の分はTactical Action Extension Package Extendedの更新履歴にあります。

改造してみた

Tactical Action Extension Packageの作者であるToounさんが権利を改変再配布OKという形にされているので、自分が使いやすいようにスクリプトに手を入れてTactical Action Extension Package Extendedとしました。

  • スクリプトを整理しました。
  • オリジナルはキー設定を決め打ちでキーボード前提の処理をしているので、排除しました。
  • コントローラーで同時押しを運用するのはほぼ無理みたいなので、ひとつのキーに色々と機能を詰め込んでみました。
  • トレースログの警告をできるだけ排除しました。
  • HUDの位置が保存されないみたいなので保存するようにしました。
  • 伏せから立ち上がっても「この装備は外せません」というメッセージが出ないようにしました。
  • コンソールコマンドがいくつかあります。Tactical Action Extension Package Extendedのコンソールコマンド一覧で解説しています。

必要なMod

  • F4SE
  • HUDFramework
  • MCM
  • RU556 – Assault rifle
  • Kriss Vector
  • Remington 700 M24 and XM2010 Enhanced Sniper Rifle

インストール手順

MO2で普通にインストールします。

ニューゲーム時はFallout 4を再起動するまでMCMのホットキーが動作しません。

オリジナル版のTactical Action Extension Packageから移行する場合は、コンソールで以下のコマンドを実行します。

cqf tooun_animationpack_q upgrade

設定の方法

コントローラーで遊ぶをよく読んだうえで、コントローラー環境を整えます。

MCMのキー設定

機能を詰め込んだオール・イン・ワン・コンビネーションキーです。状況を検査した上で発動する処理を選択するため、動作は遅めです。

項目名説明
スプリント/スニーク/ドッジFO4でスプリントに設定してあるキーを設定します。
スライディング/伏せ/カバーアクションFO4でスプリントに設定してあるキーは設定できません。

2つの機能をセットにしたコンビネーションキーです。

項目名説明
スニーク/ドッジFO4でスプリントに設定してあるキーは設定できません。
スプリント/スニークFO4でスプリントに設定してあるキーを設定します。
ドッジ/スライディングドッジとスライディングをまとめたものです。

単体キーです。ほとんどの状況で発動します。検査が少なめなので動作が速めです。

項目名説明
ドッジ
スライディング
カバーアクションどんな武器でも発動します。
伏せ
乗り越え

高速版単体キーです。検査を省いているため、いかなる状況でも発動します。動作が最速です。

項目名説明
ドッジいかなる状況でも確実に発動します。
スライディングいかなる状況でも確実に発動します。

作者の設定

参考までに書いておきます。

機能キー備考
ドッジYボタンMCMでドッジキーにF7を設定します。
JoyToKeyでYボタン(ボタン4)にF7を割り当てます。
CustomControlMap.txtでF7には何も割り当てないでおきます。
Pipboyについては下で説明しています。
スライディングスティック上
+
Yボタン
MCMで高速版スライディングキーにF6を設定します。
JoyToKeyでスティック上+Yボタン(ボタン4)にF6を割り当てます。
CustomControlMap.txtでF6には何も割り当てないでおきます。
Pipboyについては下で説明しています。
伏せStartボタンMCMで伏せキーにF11を設定します。
JoyToKeyでStartボタン(ボタン8)にF11を割り当てます。
CustomControlMap.txtでF11には何も割り当てないでおきます。
スプリント
(兼スニーク)
LTボタンMCMでスプリント/スニークキーにF10を設定します。
JoyToKeyでLTボタン(ボタン11)にF10を割り当てます。
CustomControlMap.txtでスプリントにLTボタンを設定します。
F10には何も割り当てないでおきます。
スニークCustomControlMap.txtでスニークに0xffを設定して無効にしておきます。
PipboyShareボタンSteamのコントローラー設定でShareボタンにL3ボタンを割り当てて、L3ボタンの割り当ては削除します。
CustomControlMap.txtでPipboyにL3ボタンを設定します。

設定のコツ

できるだけJoyToKey側に入力の条件分岐をさせます。本Modはコンビネーションキーをたくさん用意していますが、スクリプトに状況判断をさせて機能を決定するため発動までが遅いです。JoyToKeyに分岐させる方がはるかに高速に動作します。

例として、Yボタンにドッジとスライディングを割り当てるとします。Yボタンに本Modのドッジ/スライディングキーを割り当てると、前進中ならスライディングが、そうでないならドッジが出ます。それよりもJoyToKeyでYボタンにドッジを、スティック上+Yボタンにスライディングキーを割り当てる方がスクリプトの仕事が減るので速くなります。

オール・イン・ワン・コンビネーションキー

複数の機能をひとつのキーにまとめたものです。コントローラーのボタンを節約できるのがメリットです。スクリプトの処理が多くて遅いのがデメリットです。

スプリント/スニーク/ドッジ

FO4でスプリントに設定してあるキーを割り当てて使います。

  • 静止している時はスニークの切り替えになります。
  • 抜刀しながら動いていると、その方向にドッジします。
  • ある程度の速さで前進していると、スプリントします。
  • 抜刀中かつ空中もしくは着地直後に押すと、着地の硬直をキャンセルして前方にドッジします。
  • 伏せている時は、立ち上がります。(スニークを解除します)
  • カバーアクション中は、カバーをやめます。(スニークを解除します)
  • スライディング中に押すと、仰向けになるのをキャンセルします。

スライディング/伏せ/カバーアクション

FO4でスプリントに設定していないキーを割り当てて使います。

  • スプリントしていると、スライディングします。
  • 抜刀中かつ空中もしくは着地直後に押すと、着地の硬直をキャンセルしてスライディングします。
  • スライディング中に押すと、対応武器を装備中ならカバーアクションに移行します。
  • 抜刀中に静止していると
    • 対応武器を装備中なら、うつ伏せになって伏せます。
    • 対応武器を装備していないなら、カバーアクションをします。
  • 抜刀中に左右または後方に移動していると
    • 対応武器を装備中なら、仰向けになります。
    • 対応武器を装備していないなら、何もしません。
  • 前方に移動していると、ダイブします。対応武器を装備中なら伏せに移行します。
  • 伏せている時は、起き上がります。(スニークを解除しません)
  • カバーアクション中は、カバーをやめます。(スニークを解除しません)

コンビネーション

機能を少なめにしてキーを増やしたものです。

スニーク/ドッジ

スプリント/スニーク/ドッジキーからスプリントを削除したものです。

FO4でスプリントに設定してあるキーを割り当てることはできません。

スプリント/スニーク

スプリント/スニーク/ドッジキーからドッジを削除したものです。

FO4でスプリントに設定してあるキーを割り当てて使います。

ドッジ/スライディング

ドッジとスライディングをまとめたものです。

どの状況からでも確実にドッジを出せます。

前方に移動中ならスライディングになります。静止中は前方ドッジになります。

単体キー

ひとつの機能をひとつのキーに割り当てたものです。発動が速いのがメリットです。そのかわりにキーをたくさん必要とします。

ドッジ

どの状況からでも確実にドッジを発動できます。

コンビネーションキーの場合、静止中からはドッジを出せませんが、こちらなら出せます。

スライディング

どの状況からでも確実にスライディングを発動できます。

コンビネーションキーの場合、静止中からはスライディングを出せませんが、こちらなら出せます。

カバーアクション

どの武器でも確実にカバーアクションを発動できます。

コンビネーションキーの場合、対応武器ではカバーアクションを発動できませんが、こちらなら発動できます。

伏せ

どの状況からでも確実に伏せを発動できます。

後退しながらだと仰向けになります。

乗り越え

低い障害物を乗り越えて前進します。銃器限定です。

高速版単体キー

確認処理を極力省いたものです。状況を考えずにとにかく出そうとするのがデメリットです。

ドッジ

ドッジを出す以外には絶対に押さないボタン(キー)に割り当てて使うことが前提です。

空中で押しても着地直後にドッジできません。会話中に押してもドッジが発動してしまいます。

スライディング

スライディングを出す以外には絶対に押さないボタン(キー)に割り当てて使うことが前提です。

空中で押しても着地直後にスライディングできません。会話中に押してもスライディングが発動してしまいます。

機能別の操作方法一覧

スニーク

  • 静止した状態でスプリント/スニーク/ドッジキーを押します。
  • 静止した状態でスプリント/スニークキーを押します。
  • 静止した状態でスニーク/ドッジキーを押します。

スライディング

  • スライディングキーを押します。
  • スプリントしながらスライディング/伏せ/カバーアクションキーを押します。
  • 前方に移動しながらドッジ/スライディングキーを押します。

抜刀した状態で空中にいるときに押すと、着地の硬直をキャンセルしてスライディングします。

対応武器を装備している時は、スライディング中にもう一度押すと、そのまま仰向けに移行します。

ダイブ

前方に移動しながらスライディング/伏せ/カバーアクションキーを押します。

対応武器を装備している時は、ダイブ中にもう一度押すと、そのまま伏せに移行します。

ドッジ

  • ドッジキーを押します。
  • ドッジ/スライディングキーを押します。
  • 抜刀した状態で動きながらスプリント/スニーク/ドッジキーを押します。
  • 抜刀した状態で動きながらスニーク/ドッジキーを押します。

抜刀した状態で空中にいるときに押すと、着地の硬直をキャンセルしてドッジします。前方ドッジ固定です。

伏せ

  • 対応武器を装備して伏せキーを押します。
  • 対応武器を装備して抜刀した状態で、静止したままスライディング/伏せ/カバーアクションキーを押します。

仰向け

  • 対応武器を装備して後ろに下がりながら伏せキーを押します。
  • 対応武器を装備して抜刀した状態で、後ろに下がりながらスライディング/伏せ/カバーアクションキーを押します。

カバーアクション

  • カバーアクションキーを押します。
  • 対応武器を装備せず抜刀した状態で、静止したままスライディング/伏せ/カバーアクションキーを押します。

乗り越え

  • 銃器を装備した状態で乗り越えキーを押します。

各機能の詳細

伏せ(仰向け)

伏せている間はスニークの上位状態になります。

手振れが大幅に低減します。

移動速度が8割低下します。アニメーション側の設定なのか、移動速度が速すぎておかしいと感じたからです。

周囲の敵の銃器の命中率が大幅に低下します。

リロードの最中に動くと立ち上がります。アニメーションは上半身と下半身で別になっているのですが、伏せたままだと上半身はリロード動作をしているのに下半身はゴロゴロ転がるので身体が捻じれてしまうからです。

ドッジ

アニメーションは通常版(ローリング)とブースト版(テレポートのようなステップ移動)が用意されているのですが、ブースト版は動きが不自然に感じたので、通常版のみにしてあります。

APを20消費します。APが足りなくても出せます。

ドッジ中は銃器と近接の被ダメージが90%減少します。

前方ドッジのみ、前方にいるNPCがよろめきます。

わずかなリキャスト時間を付けてあり、連続で出すことはできません。

スライディング(ダイブ)

スライディング中は無敵になります。

前方にいるNPCがのけぞります。

APを40消費します。APが足りなくても出せますが、アニメーションが1段階遅いものになります。

MCMでアニメーションの種類を選択できます。

種類詳細
Normal通常のアニメーションです。右手を上にあげます。
立ち上がりまでが遅いです。
Fast立ち上がりが少し速いアニメーションです。
More FastTactical Action Extension Package Extended Tweaksのアニメーションです。
立ち上がりがとても速いです。

カバーアクション

バニラに元々用意されているNPC用のカバーアクションをプレイヤーに発動させます。

3人称視点の場合はカメラの位置でカバーの向きが決まります。Camera Tweaksと併用することが前提です。

1人称視点の場合は直前の移動方向でカバーの向きが決まります。

周囲の敵の銃器の命中率が大幅に低下します。

高い場所から覗き込む場合にも使える

乗り越え

バニラに元々用意されているNPC用の低い障害物を乗り越えて前進するアクションをプレイヤーに発動させます。

アニメーションが銃器専用に作られているため、銃器を装備している必要があります。

カバーアクションからの離脱として用意されているため、まずカバーアクションに移行します。

カバーアクション中に出すことも可能です。

お気に入りの監視

お気に入りが押された時に何かする機能です。

装備中のお気に入りキーをシングルタップした場合は、現在のFiring Modeを通知します。ダブルタップした場合はFiring Modeを切り替えます。

伏せている間は武器の変更がロックされますが、本機能を有効にしていると伏せながらの武器変更が可能になります。

状況お気に入りの動作
(ゲームエンジン処理)
お気に入りの監視による
追加の動作(スクリプト処理)
通常お気に入りの発動
(装備変更、アイテム使用など)
シングルタップ:現在のFiring Modeを通知
ダブルタップ:Firing Modeの切り替え
伏せ動作しないシングルタップ:伏せのまま装備変更
長押し:Firing Modeの切り替え

本機能は以下に説明する代替ホットキーを使わない場合に使用します。

お気に入りの代替ホットキー

この機能はもう古いのでオススメしません。

伏せている間はプレイヤーが特別な状態になっています。そのまま武器を持ち替えるとアニメーションがおかしくなってしまうため、伏せている間は武器がロックされて持ち替えできなくなります。持ち替えるには立ち上がってロックが解除されてからでなければなりません。

そこで、お気に入りのかわりとなる代替ホットキーを用意しました。この代替ホットキーを使うことで伏せを自動的に解除して持ち替えたり、対応武器であれば伏せの状態を維持しながら持ち替えが可能になります。

素手の切り替え

近接武器を設定してある代替ホットキーを押すと、未装備ならその近接武器を装備、既に装備中であれば素手になります。

オート、セミオートの切り替え

銃器を設定してある代替ホットキーを押すと、未装備ならその銃器を装備、既に装備中であればオートマチック、セミオートの切り替えになります。

対応している銃器は以下になります。オートマチックとセミオートのレシーバーが対で用意されている場合に限ります。

  • G36 (Combined Arms – Modern Weapon Pack)
  • RU556
  • Kriss Vector
  • AKM (Combined Arms – Modern Weapon Pack)
  • MK18
  • SA80
  • G3
  • BH SIG MCX Spear NGSW – Assault Rifle
  • Escape from Boston – G36
  • FN SCAR-H – Battle rifle
  • Ak6C
  • MW – Striker 45

RU556はノーマルのオートマチックがあるのにセミオートがないので、セミオートレシーバーを追加するパッチを用意しました。

MW – Striker 45はオートマチックしかないのでセミオートのblueprintを追加するパッチを用意しました。

以下の武器はオートマチックとセミオートのレシーバーが対になっていない場合でも切り替えられます。セミオートのMiscModをインベントリに持っている必要があります。気が向いたら増やしていきます。

  • FN SCAR-H – Battle rifle

スコープの切り替え

銃器を設定してある代替ホットキーを長押しするとスコープの切り替えになります。

プレイヤーの所持品にあるWeapon Modを装着します。

以下の武器に対応しています。

  • SPR 300
  • Mk 12 SPR

高速化

Pip-Boyを開いて武器を持ち替えない、お気に入りを押して武器を持ち替えない場合は、武器のロックが不要になりますので、MCMでロックを無効にすることをオススメします。

処理を省くのでわずかですが動作が速くなります。

Extended Dialogue Interface (XDI)のコントローラーサポート

前提として、以下の環境を想定しています。

  • Extended Dialogue Interface (XDI)を導入している。
  • コントローラーでプレイしている。
  • コントローラーの十字キーにお気に入りを割り当てている。
  • XDIの選択肢を十字キーで動かす。

CustomControlMap.txtにてコントローラーの十字キーにQuickkeyUp、QuickkeyDown、QuickkeyLeft、QuickkeyRightを割り当てます。

十字キー割り当てる機能実際に発動する機能
QuickkeyUpQuickkey9
QuickkeyDownQuickkey10
QuickkeyLeftQuickkey3
QuickkeyRightQuickkey4

お気に入りにアイテムを登録します。中心に一番近いところの上下左右の4箇所です。

MCMでEnable Support XDIを有効にします。

これで、普段は十字キーが代替ホットキーに、ダイアログ中は選択肢のカーソル移動になります。

双眼鏡

双眼鏡キーを押すと、PreWar Binocularsを所持している場合にそれを装備して抜刀します。

付属のBinoculars TAEPE Patch.espを使うと、スナイパーライフル(XM2010用アニメーションを使用する武器)で伏せている場合に限り、伏せたままで双眼鏡に持ち替えられます。双眼鏡キーをもう一度押すと元の武器に持ち替えます。

スニーク機能の調整

伏せに変化を持たせるために、スニーク性能に大幅に手をいれてあります。

周囲の敵の銃器の命中率がわずかに低下します。

隠密に関する性能は立ち、しゃがみ、伏せの順に強くなります。

伏せがバニラのスニーク相当なので、しゃがみはとても弱くなっています。

バイポッドの開閉

伏せたら展開して、立ち上がったら折りたたむようにできます。

動作モードをMCMで指定できます。

モード詳細
Disable開閉しません。
Quick問答無用で開閉します。
検査を省くので少し速いです。
Restrictアタッチメントが装着されていることを確認した上で開閉します。
異なる武器に持ち替える際は持ち替え後でないと検査できないため、
抜刀アニメーションが2度発動します。

以下の武器Modに対応しています。

  • L96A1
  • M60
  • PKM

伏せ、仰向けができる武器

オリジナル版はXM2010、RU556、Kriss Vectorの3種のみに対応となっておりましたが、本Modは動作を拡張しており、ほとんどのライフル武器に対応しています。

スナイパーライフル系はXM2010扱いとなります。WeaponTypeSniperがついている武器が該当します。

ライフル、アサルトライフル系はRU556扱いとなります。WeaponTypeRifleもしくはWeaponTypeAssaultRifleがついている武器が該当します。

サブマシンガン系はKriss Vector扱いとなります。WeaponTypeSMGがついている武器が該当します。このキーワードはHorizonに実装されているのでHorizonが必要です。

いずれも普段は元の武器のままですが、伏せている間のみアニメーションがXM2010/RU556/Vector相当に変化します。

制約

武器を扱うアニメーションは武器ごとに用意されています。似ている武器はアニメーションを共有していますが、基本的には武器ごとに調整されていると考えていいです。構えのポーズ、銃を持つ手の形、リロードの動作など、武器ごとに細かく異なるため、アニメーションは武器ごとに用意しなければならないわけです。

tooun氏はXM2010、RU556、Kriss Vectorの3種に、伏せと仰向けのアニメーションを用意されました。それぞれの武器の形状を考慮して正しい姿勢になるように作成されています。

本Modはとにかく伏せたかったので、アサルトライフルはすべてRU556のアニメーションを、スナイパーライフルはすべてXM2010のアニメーションを、サブマシンガンはアサルトライフルでもよさそうなのですが、せっかくKriss Vectorのアニメーションがあるのでそれを使うようにして、強引に伏せられるようにしました。

よって、ピストルやビッグガンはそもそも伏せるアニメーションが存在しないので、それらの武器では伏せることはできません。

また、銃の形状が異なるせいで、構えた時の手の握り方やリロードの動作がおかしいケースがあります。

他のModとの連携

インストールされているModを自動的に認識して連携します。

AmmoUI

武器の持ち替え時はAmmoUIを一時的に停止します。

ammoUIのPatreon版を使っている場合は、リソースのロード順をammoUIが後になるようにします。ammoUIにはTactical Action Extension PackageのswfファイルをammoUIに対応させた版が付属しているためです。

Camera Tweaks

伏せ、仰向け、カバーアクション時のカメラプロファイルを指定できます。

カバーアクションに使うカメラプロファイルは強制的にTPSにするを有効にしてください。有効にしないとカバーアクション自体ができません。

伏せ、仰向けに使うカメラプロファイルは強制的にTPSにするを有効にすることをオススメします。

Custom Camera

伏せ、仰向け、カバーアクション時のカメラプロファイルを指定できます。

Jump Grunt

アクションの際にボイスが再生されます。

MCMでEnable Voiceを有効にします。

See-Through-Scopes

伏せ、仰向けで手ブレが抑えられるようにします。

ただし、3人称視点からスコープで覗き込む場合限定です。

既知の不具合

ニューゲーム直後にホットキーが動作しない

MCM自体がそういった仕様のようなので、本Modに限らない話です。ゲームをセーブしてからFallout 4を再起動するといいようです。

着地を認識しない

一部のアニメーションはJumpDownイベントを発火しないため、着地したことを認識できません。よって着地後のドッジやスライディングを出ません。

手ブレがなおらない

伏せると精度が著しく上昇して手ブレが一切なくなるのですが、負傷した状態で伏せたまま負傷を治療すると、それ以降は伏せても手ブレが起こるようになってしまいます。

立ち上がった状態でコンソールを使ってplayerのaimstabilityを確認すると、数値が異常になっていると思うので、その場合は修正すると元に戻ると思います。

getav aimstability
-9999.40

このように大きなマイナスになっていたら、通常は0.60あたりになるはずなので、10000を足せば元に戻ります。

modav aimstability 10000

カメラが切り替わらない

本Modには1人称視点でドッジやスライディングをすると一時的に3人称視点に切り替わる機能がありますが、たまに切り替わらないことがあります。

手動でPOVを切り替えるとなおる場合があります。

バニラのPOV視点切り替えキーを押しても切り替わらないタイミングがあるので、ゲーム自体に不具合があるのだと思っています。

デスペナルティModで死亡した後にスニークが効かなくなる

1人称視点で死亡してカメラがBleedingoutに変更になると、その後復帰した後でスニークが効かなくなってしまいます。

3人称視点に切り替えてからスニークボタンを複数回押すことでスニークできるようになります。原因は不明です。

マスケット銃の挙動がおかしい

伏せている間は内部的にXM2010になっているので、3人称視点だと装填に異様に時間がかかります。対策としてリロードが速くなるようにしました。

1人称視点であれば本来のリロードアニメーションになるため問題ありません。

伏せる際に武器を脱着するので装填数が0に戻ります。仕様で回避できません。

伏せると銃が上を向く

必要Modの武器3種が導入されているか確認します。

それでもダメな場合は武器のアニメーションが対応していないためと思われます。

よくある質問

動かない

本Modのオリジナル版であるTactical Action Extension Packageを導入済みの環境に後から本Modを追加した場合は、このページの「インストール手順」をよく読んでください。

Tactical Action Extension Package Extended Tweaks (TAEPET)を導入した際は、本Modのスクリプトが上書きされていないか確認してください。TAEPETのスクリプトは不要です。

動作が遅い(スクリプトの遅延について)

スクリプトの処理はゲーム全体で考える必要があります。特定のModを指して速い遅いと考えるのは意味がありません。

まずはバニラに本Modのみを入れて動作確認し、遅延が起こるのか確認します。それでも遅延が起こるのであれば、PCの大幅なスペック不足が考えられます。

一部の戦闘改変系Modのようにスクリプト処理が非常に重いものと併用すると遅延が起こります。個々のModで解決できる問題ではありませんので、全体の構成を見直すことをオススメします。

スクリプトの動作速度はFPS(描画速度)に依存します。FPSが低下している状況ではスクリプトの動作速度も低下するため、常に60FPSを維持できる環境にすることが重要です。

ドッジ、スライディングの後にスニーク状態になってしまう

ドッジ後は完全に立ち上がるまで操作せずに待つようにするか、MCMでスニークドッジ、スニークスライディングの設定をオフにします。

スニークドッジをオンにすると、スニークしてからドッジします。これはドッジ後にスムーズに伏せに移行するためです。ドッジ中は伏せの先行入力を受け付けており、伏せキーが押されたら伏せに移行、押されなかったらスニークを解除する処理になっています。ところが、ドッジ中に急いで何か別の操作をすると、スニークの解除に失敗してしまうことがあるようです。

FPSのままアニメーションできないのか

できません。アニメーションはTPS用に作成されているからです。

このゲームはそもそもFPSとTPSで表示されるモデルもアニメーションも別になっています。よってアニメーションもFPS用に別途用意しないとなりません。作者のToounさんはTPS用しか作成されなかったのでFPS用は存在しません。

ドッジすると胴が透明になる

FPSのままアニメーションが再生されてしまっています。

何らかの理由でスクリプトからのFPS/TPS切り替えに失敗しています。手動で切り替えると改善することがあります。

それから

遊びながら調整を続けています。

NPCも伏せるようにしたいと思っています。

タイトルとURLをコピーしました