キャラクターのプリセットを適用してみた

環境構築

キャラクターのプリセットを適用してみたときのまとめです。

複雑すぎてきちんと理解しきれていないので、間違っていたり問題のある可能性があります。

プリセットを入手

LooksMenu用のプリセットとキャラクタープリセットがあります。LooksMenu用プリセットはNexusに色々あるようです。キャラクタープリセットはLoversLabなどにあるので探して入手します。

今回はキャラクタープリセットのまとめになります。

いずれにせよ、LooksMenuをインストールしておきます。

LooksMenu用プリセットの使い方

ゲーム内でコンソールからLooksMenuを起動します。

プリセット選択画面を開きます。

プリセットの導入が正しく行えているならば、一覧に出てきますので、選んでロードします。

キャラクタープリセットの使い方

同じくゲーム内でLooksMenuを起動してからプリセットを選んで使います。

この顔01のところがキャラクタープリセットです。Modによって何番を変更しているか違うので、FO4Editで確認しておきます。

大抵は選ぶだけ完了です。必要に応じて体型を調整したり髪型を変更するなどします。

種族を整理する

今回は種族を変更せずにHumanRace(人間)のまま使うことにしました。追加種族への対応や不具合の対処が面倒だからです。

Modによってはコンソールを開いて種族を変更するような指示がありますが、今回は実行しません。

ModによってはRaceCustomizerを同梱していて、それを使うことが前提のものがありますが、今回は使いませんのでRaceCustomizer関連のファイルはすべて削除します。

ModがHumanRaceに手を加えている場合は、FO4Editにてすべて除去します。

プレイヤーとNPCの差別化にはUnique Player and Followers REDUXを使います。

よくわかっていないのですが、プレイヤー用プリセットの場合、プリセット側のActorのRaceはHumanRaceである必要はなく、むしろDOAのRaceのままにしておかないと顔が適用されないみたいです。LooksMenuでプリセットを選ぶ際に、プリセット側のActorのRaceを参照してArmorの使用可否が判定されるようなのですが、プレイヤー自体のRaceはHumanRaceのままという、よくわからない挙動になっています。その後でLooksMenuのプリセットを保存、それを読み込むと、顔は再現されるがスキンがおかしくなるので、またプリセットから顔を選び直してスキンを反映する必要があるようです。

ファイルを整理する

ModによってはHumanRaceのSkeletonを上書きすることで変更しようとするものがあります。今回は使いませんので、削除します。

よって、身体の形状はバニラの人間の大人になります。Modによっては身長を下げてバランスを調整することで低年齢化している場合がありますが、今回は使いません。

Modが同梱している身体の独自テクスチャはUnique Player and Followers REDUX用のテクスチャに上書きして使います。

レコードを整理する

オリジナルのプラグインはすべてespでしたので、そのまま使います。手を加える場合はESPFEのパッチを作り、そちらにすべて詰め込むようにしました。

私の理解がまだ完全ではないのでオリジナルは残して常に参照できるようにしておきたいのと、パッチにまとめておけば変更点が網羅できて作業が捗るからです。

トラブル

実際に起った問題に対応した記録です。

OCBP Physicsで揺れない、動きがおかしい

まず、HumanRaceのSkeletonが変更されてしまっていないか確認します。

私はSkeletal Adjustments for CBBE – Knee Fixを使い、CBBE 3BBBで運用しています。これが上書きされているとアウトです。

HHSでヒールを履いても高くならない

まず、Skeletonが変更されていないか確認します。HHSはSkeleton側でのサポートが必須です。

Fallout 4 High Heels SystemはHumanRace用なので、追加種族の場合は設定ファイルに種族の情報を追記する必要があります。今回はHumanRaceのままなので、必要ないはずです。

体型がかわる

体型(三角形を動かして決めるもの)はMWGT – Weightが初期値になります。

左がバニラ、中がModの設定、右が自作パッチです。合計が1.0になるようにします。

身体のスキンが顔と一致しない

スキンはテクスチャ自体の色合いと、キャラクタープリセット上でのスキン設定が合わさって決定します。

まずはテクスチャが正しく反映されているか確認します。ほとんどはこれで決まります。

キャラクタープリセット上でのスキン設定は、Face Tinting Layersのスキントーンになります。

首と身体にわずかに隙間ができる

調査中です。

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