True Wasteland Body (TWB)はCBBEにスライダーを追加したものです。CBBEと互換性があるので、CBBEのデータを使いつつ、新たに追加されるスライダーを使って、さらに変形させることができます。
スライダーの例
股下が広がっているのを動かしたいのですが、Thighだとふとももが全体的に太くなってしまい、Chubbyや7B Lowerだと下半身がまるごと太くなってしまいます。
TWBにはThigh Gabという股下だけのスライダーがあります。
基本的な使い方
- Outfit Studioを起動して、TWB化したい装備のProjectを読み込みます。
- ReferenceのShapeを右クリックしてSet Referenceを選び、リファレンスを解除します。(緑色から白色に変化する)
- メニューからLoad Referenceを選び、TWB Bodyを選びます。
- Reference以外のShapeをすべて選び、メニューからConform Allを選んでスライダーを適用します。
- メニューからProject Save Asを選び、Projectを保存します。この時に、Copy reference shape into outputのチェックを外します。
NexusのVideoタブにある動画の手順です。理屈はよくわかりませんが、こうすると元のリファレンスがそのままリファレンスとして残ります。
スライダーに互換性があるということなので、BodySlideでTWB用スライダーをすべて0%にしておけば、CBBEの体型と同じになるはずですが、どういうわけが胸のあたりがかわってしまいました。
使いたいスライダーだけを選ぶ
- Outfit Studioを起動して、TWB化したい装備のProjectを読み込みます。
- ReferenceのShapeを右クリックしてSet Referenceを選び、リファレンスを解除します。(緑色から白色に変化する)
- メニューからLoad Referenceを選び、TWB Bodyを選びます。このときMergeにチェックを入れておきます。
- スライダーから使いたいスライダーだけにチェックを入れます。
- Reference以外のShapeをすべて選び、メニューからConform Allを選んでスライダーを適用します。
- CBBEのShapeを右クリックしてSet Referenceを選び、リファレンスを元に戻します。(白色から緑色に変化する)
- TWBのShapeを削除します。
- メニューからProject Save Asを選び、Projectを保存します。この時に、Copy reference shape into outputのチェックはつけたままにします。
こうすることで使いたいスライダーだけを追加しつつ、CBBEのスライダーは手をつけないでおくことができます。これでCBBEの体型と同じになりました。
LooksMenuのmorphに対応させる
LooksMenuのDescriptionに書いてありますが、morphは以下の設定ファイルで定義されています。
Data/F4SE/Plugins/F4EE/Sliders/CBBE.esp/sliders.json
このファイルに追加したスライダーを追記します。
{ "name": "Thigh Gap", "morph": "Thigh Gap", "minimum": -1.0, "maximum": 1.0, "interval": 0.01, "gender": 1 }
Thigh Gapを追加したときの例です。morphはOutfit Studioでの表記を正確に記述します。
nameに$をつけると翻訳辞書が使えるようですが、面倒なので取りました。
minumumはCBBEだといずれも0.0になっていましたが、負の値も設定できるのでそうしました。Fusion Girlはすべて負の値になっています。