霧を増やしてみた

環境構築

霧を増やして雰囲気をかえてみました。

霧の種類

霧の表現は大きくわけて3つあります。

  • 天気の霧
  • 遠景の霧
  • 近景の霧

天気の霧

天気には晴れ、曇、雨などいろいろありますが、霧という天気もあります。

天気のレコードのFogで設定します。昼の近く、遠く、夜の近く、遠くで4つ設定できます。それぞれにおいて距離、強さ、色合いを設定します。

距離を3000とすると、プレイヤーから3000ユニット以上先に霧を設置するということになります。近くと遠くで2つ設定できるので、近くは霧がなく、少し離れたところからはうっすらと霧があり、さらに遠くの方に濃い霧がある、といった感じにできます。

この霧は均一に満遍なく色をかえるので、ムラはありません。

さらにもうひとつ、カメラエフェクトを設定できます。ここに霧のエフェクトを設定することで、カメラの前に霧のモヤモヤが流れるような演出が追加されるわけです。こちらはメッシュの作り方次第で表現がかわります。

Supreme and Volumetric Fog SEは、霧の天気を調整して霧をさらに濃くします。

The Fog MachineはzEdit用のスクリプトで、環境に合った天気の調整パッチを自動で生成できます。あらゆる天気に霧を追加して、常に霧がある世界になります。

遠景の霧

霧のオブジェクトを設置することで、そこに霧があるようにします。遠景用に作られており、山などに広範囲に設置されます。

Volumetric Mistsが代表的なModになります。

また、天候Mod、屋外用光源Modや景観Modにも追加しているものがあるかもしれません。

近景の霧

霧のオブジェクトを設置することで、そこに霧があるようにします。近景用に作られており、森の中や湖の周り、ダンジョンの中など様々な場所に設置されています。

Morning Fogs SSEは水場周辺に霧を設置します。特徴としてスクリプト制御にて時間帯で霧が出たり消えたりするようになっています。

拙作のFog Worldはスクリプト制御にてプレイヤーの周辺に霧を設置します。

The Fog Machineの注意事項

このzEdit用スクリプトは天気の霧の距離と強さのパラメータを強制的に書き換えることで霧を追加しています。色合いは変更しないようです。

元々は霧がない、もしくは弱い霧の天気は霧が強くなります。

元々濃い霧があらかじめ設定されている天気の場合は、かえって霧が弱くなります。

いずれにせよ、同じ設定値で書き換えるので、天気に関係なく似たような感じになると思います。

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