Camera Tweaks

自作Mod

カメラをカスタマイズできます。私にとって必要な機能だけを優先して実装しています。

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更新履歴

  • 2025/3/20
    • カメラのX座標を反転させる際に他のModと連携する機能を追加しました。
    • スクロールが魔法扱いになっていなかった不具合を修正しました。
  • 2024/12/30
    • プレイヤーが抜刀していると無駄な抜刀イベントが繰り返し発生する場合があり、無駄にカメラの設定を上書きしてしまっていたため、無視するようにしました。

これより古い更新履歴はCamera Tweaksの更新履歴にあります。

既知の不具合

本Modにはフリーカメラをホットキーでオン・オフできる機能があります。他のModやコンソールでフリーカメラをオン・オフしても本Modには反映されません。ですのでつじつまが合わなくなることがあります。フリーカメラかどうかを判断する方法がSkyrimにはおそらくありません。フリーカメラ中なのにプレイヤーが動いてしまう、フリーカメラをオフにしたのにプレイヤーを動かせないという状況になったら、本Modのホットキーでフリーカメラをオンにした上で、コンソールからtfcと入力してつじつま合わせをしてください。

カメラモードの自動切り替えは、ある状況になったらカメラモードを切り替えて、状況がかわったら元に戻すことを想定しています。ですので、カメラモードが自動で切り替わっている最中にさらに自動で切り替わるようなことがあると、きちんと元に戻らなくなることがあります。この辺りは、私のやりたいことと、それをどこまで汎用化するかの兼ね合いなので、あらゆるニーズにこたえるのは難しいです。

Go to Bedのバージョンアップに伴い、カメラ設定モードにおいてカメラ位置をコントローラーで動かす機能が動作しなくなっています。

カメラモード

カメラモード(プリセット)を5つ作成し、状況に応じて切り替えられます。

  • ホットキーを押したとき
  • 抜刀時、納刀時
  • 弓を装備したとき、装備して抜刀したとき、弓を引いている間
  • 魔法・杖・スクロールを装備したとき、装備して抜刀したとき、詠唱中
  • Equipment Managerのアニメーション中
  • スニーク中
  • 睡眠中(Go to Bed Add-Onが必要)
  • 座っている間

カメラモードは以下の設定を個別にカスタマイズできます。

  • カメラのX座標とY座標(納刀時と抜刀時で別々に設定可能)
  • クロスヘアの表示、非表示(納刀時と抜刀時、1人称視点と3人称視点で別々に設定可能)
  • カメラのズーム距離
  • カメラを引き離せる距離
  • カメラの移動速度
  • ホットキーの動作(2つまで指定可能)

カメラモードのホットキー

各カメラモードにホットキーの動作を2つ割り当てることができます。

  • X座標の反転(トグル式)
  • X座標のオフセット(トグル式)
  • Y座標のオフセット(トグル式)
  • ズームのオフセット(トグル式)
  • カメラモードの切り替え

設定作業の簡略化

楽に設定できるよう工夫しました。

  • カメラ位置をゲーム画面で実際に動かしながら調整できます。
  • 設定をプリセット間でコピーできます。
  • デフォルトに設定する際に通常時からコピーしたりカメラ1からコピーします。(例えば抜刀中のX座標をデフォルトにすると通常時のX座標をコピーします)

キーボードの矢印キーまたはプレイヤーを移動させるキーでカメラ位置を動かします。コントローラーの左スティックで動かすにはhimika’s lock onが必要です。

左攻撃/防御でズームが小さくなり、右攻撃でズームが大きくなります。

No change(変更しない)について

カメラモードの2から5のカメラ距離はNo change(変更しない)を指定できます。

カーソルを合わせてデフォルトに設定します。(下のスクリーンショットではXボタン)

ロックオンについて

himika’s lock on (stradivuckos updated version) SSEを使っている場合に、ロックオン中はカメラモードの自動切り替えをしないようにできます。

あらかじめこのように設定しておきます。

  • 普段はカメラモード1にしておきます。
  • カメラモード1の抜刀中はプレイヤーが中央に来るようにします。近接武器用です。
  • 弓と魔法を装備している時はカメラモード3になるようにしておきます。
  • カメラモード3の抜刀中はプレイヤーが左に来るようにして、クロスヘアを見えるようにしておきます。

すると、こんな感じになります。

近接武器で抜刀中は、プレイヤーが中央に来ます(カメラモード1)
弓に持ち替えると、プレイヤーが左に寄ります(カメラモード3に切り替わるから)
標的をロックオンすると、プレイヤーが中央に戻ります(カメラモード1に戻るから)

これで目の前の標的に矢を当てやすくなると思います。

また、距離によってロックオンを無視するようにもできます。遠くの敵はそのままに、至近距離でロックオンしている時だけ中央に寄せるということができます。距離で特別な効果が発動するPerkの目安になるので便利かもしれません。

Improved Camera SE

ゲームは3人称視点モードのままだけど、カメラをプレイヤーの目の位置に持ってくることで擬似的な1人称視点を実現するModです。

PapyrusのForceFirstPerson/ForceThirdPerson関数が効かなくなるようなので、かわりにPOVキーを押す機能を追加しました。

伏せ

Sneak Behavior Extensions- True Prone System (MGSV Style Crawling – Dives – Rolls)による伏せの機能に対応しています。

環境の調整が必要になります。

Behavior Data Injector

Behavior Data Injectorを用いてアニメーション変数 bIsInProne を追加します。

[   
    {
        "projectPath": "Actors\\Character",
        "type": "kBool",
        "name": "bIsInProne",
        "value": false
    }
]

Payload Interpreter & hkanno64

hkanno64 Animation Annotation Tools for Skyrim SEを用いてアニメーションファイルにAnnotationを追加します。

CrawlStart.hkxCrawlDive.hkx に以下を追加します。

0.000000 PIE.@SGVB|bIsInProne|1

CrawlStop.hkx に以下を追加します。

0.000000 PIE.@SGVB|bIsInProne|0

これらを動作させるにはPayload Interpreterが必要です。

これで、伏せている間は当該Actorのアニメーション変数 bIsInProne が1に設定される、という動作になります。

注意

CrawlStop.hkx が再生されないと bIsInProne が1のままになるため、よろめきや落下で伏せが中断された場合は伏せなおすまでなおりません。

その他

  • 自動照準を細かく設定できます。自動照準の問題は複雑なので矢の軌道がずれる問題についてを読まれることをオススメします。
  • 設定が他のModで書き換えられていたら通知して設定を再適用することができます。
  • ニューゲーム時にプロファイルを自動でロードできます。
  • カメラがプレイヤーに近すぎる場合に透明になるのを抑制できます。

通常時のカメラモードを3人称視点にする、プロファイルを自動ロードする、というプロファイルを用意してニューゲームすると、ヘルゲンでのオープニングシーンを3人称視点で体験できます。

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