バニラの防具をBHUNP化してみます。
今回のポイント
- Skyrim SE用の防具です。
- UNP体型の防具です。
- BodySlide対応です。BodySlideのProjectが付属しています。
- リファレンスをBHUNP 3BBBに差し替えます。
必要なMod
- BHUNPに必要なMod(体型をかえて揺らそう – BHUNP編)
- UUNP Vanilla Outfits Bodyslides SE
リファレンスの入れ替え
BodySlideで防具を選び、Outfit Studio起動ボタンで起動です。今回はPrisoner HDTを選びました。
リファレンスのShapeを見て驚きました。不要な部分を削ってあります。確かにクリッピングの問題は完璧に解決できますね。
これをなんとか活かせないか考えましたが、私の頭では無理でした。残念ですが、BHUNP化の際に失われます。
Load ReferenceでFrom FileからBHUNP 3BBB.ospを選びます。
BodySlideでオプションを色々使いたいのなら、Marge new sliders with existing slidersにチェックを入れた方がいいかもしれません。私はどうでもよかったのでこのままOKを押しました。
Weightを更新する
まずは不要なWeightを削除します。
この装備は尻や太ももが揺れるのは不自然だと思うので、まるごと削除します。Meshesタブで全て選択、Bonesタブに切り替えて尻と太もも関連をすべて選択、右クリックしてDelete、From Projectで削除です。
MeshesタブでBaseShape以外(つまりClothesとStraps)をすべて選択しておき、Bonesタブに切り替えてSkirtで始まるBone以外をすべて選択、右クリックしてDelete、From Selected Shapesで削除です。リファレンスにはSkirtのWeightがないので、これは消してはいけません。
このままだと股下の紐に太ももの不要なWeightが塗られてしまうので、紐にマスクをかけておきます。
Meshesタブに戻ってそのまま右クリック、Copy Bone Weightsでリファレンスの持つWeightをすべてコピーします。
クリッピングを修正する
このままだと胸が少しはみ出します。そこで、オリジナルに習ってリファレンスを削ります。
MeshesタブでBaseShapeを選択します。Clothesは邪魔なので目のアイコンをクリックしてワイヤーフレーム表示にしておきましょう。
マスクツールに切り替えて、削る部分を塗っていきます。メニューからShape、Separate Verticesを選び、名前を何でもいいので入れます。Shapeが分割されるので、新しく出来た方を削除します。
うまくいくとこうなります。
Weightが消えてしまうのではないかと心配でしたが、ちゃんと残っていました。Weightを再度コピーすることになっても大丈夫です。
Projectを保存します。
メッシュを再生成してゲームで確認
BodySlideに戻ってリロードして、メッシュを生成です。やはりUNP HDTとの差がはっきりわかるくらい、胸の揺れがかわります。
普段はBijin Skinを使っているのですが、BHUNPにもテクスチャが付属しているので、そちらを使ってみました。雰囲気がかなりかわりますね。特に顔。
リファレンスを切り替えるときに「CBBE SE to BHUNP」というテンプレートを見つけました。UNP派もこれで安心ですね。あとはUniboob ReferenceのUNP版があれば完璧です。