女の割合を増やしてみた

環境構築

FLL – Feminized Level Listsを改造して女の割合を増やしてみました。

FLL – Feminized Level Lists

Leveled NPCから男を排除するModです。結果として女だけになります。対象は山賊やフォースウォーン等の非ユニークのNPCです。元々男しか含まれていないListは変更しません。具体的にはブライア・ハート等になります。

女の割合を増やす

バニラにUSSEPだけの環境で、男を排除するのではなく、女を多めにしてみました。

まず、FeminizedLevelLists.espのバックアップを取っておきます。

次に、以下のスクリプト置き場から SSE – Leveled NPC – Feminized.pas をダウンロードしてSSEEditのEdit Scriptsフォルダに入れておきます。

スクリプト置き場

SSEEditを起動してUSSEPとFeminizedLevelLists.espだけを読み込みます。余計なプラグインは誤動作の原因となります。Leveled NPCの競合がないという前提です。

FeminizedLevelLists.espのLeveled NPCにたいして上記のスクリプトを実行します。

スクリプトの処理内容は、個々のLeveled NPCにたいして、上位のプラグインの内容を上書きコピーして再構築します。その際に男を1個に減らし、女を3つ増量させます。結果として、女の割合が多めになる、ということです。女の判定方法が、Editor IDの最後がFを女、Mを男としています。バニラではこれで問題ないのですが、Modで追加されている場合はうまく動作しない可能性があります。

Leveled Listをマージしている場合

FeminizedLevelLists.espを抜いて、あらかじめマージを完了させておきます。マージはたいていWrye Bashを使ってBashed Patchを作る方法だと思います。

マージしたプラグイン(Bashed Patch)の後にFeminizedLevelLists.espを配置します。SSEEditを起動してこれらを読み込み、後は前述の方法でスクリプトを実行すればいいです。

ちなみに、Leveled NPCが何なのかを正しく理解できていればわかることなのですが、FeminizedLevelLists.espを含めてマージしたり、Bashed Patchの後に無加工のFeminizedLevelLists.espを配置するのは無意味です。

Requiemの場合

RequiemのReqtificatorもLeveled NPCをマージしますが、Wrye Bashとは動作が異なります。山賊はバニラのLeveled NPCを使わずにRequiemが用意したものを使うように置き換えられます。

まず、SSEEditを起動してRequiem.espを読み込みます。Requiem.espのLeveled NPCからEditor IDがREQ_LChar_Variations_Bandit_で始まるものをCopy as overrideで新規プラグインを作成します。名前をFeminizedLL – Requiem.espにするとします。

FeminizedLL – Requiem.espにたいしてSSE – Leveled NPC – Feminized – Requiem.pasを実行します。このスクリプトはRequiem仕様のLeveled NPCに特化しています。

Requiem.espの後にFeminizedLL – Requiem.espを置き、FeminizedLevelLists.espを抜いて、Reqtificatorを実行します。

Requiem for the Indifferent.espが生成されたら、Requiem for the Indifferent.espの後にFeminizedLevelLists.espを配置して、後は前述の方法でスクリプトを実行します。こちらは山賊以外のLeveled NPC用になります。

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