Yundao HDT Hairを改造してみよう

体型・装備

HDTでヒラヒラ動く髪Modをいじくってみました。

Yundao HDT Hairという髪を追加するModがあります。HDT-SMPでヒラヒラと揺れます。Skyrim SEの制限によるらしいのですが、本当の髪ではなく、装備として身に着けて使います。いわゆるカツラですね。

このModは以前にNexusで5.5が公開されていて、試したことがありました。その時はHDT-SMPの不具合で、エリア移動時にビローンと動いてしまうのが鬱陶しくて、すぐに使うのをやめてしまいました。

今では上記の不具合はもちろんのこと、他にも色々と修正されたHDT-SMPの改良版がNexusで配布されるようになりましたので、何かと良くなりました。

Yundao HDT Hairの入手

Yundao HDT HairはもうNexusにはないみたいなので、ネットで検索してください。私はYundao HDT Hair 8.8 SSEというのを見つけたので、バージョンアップしました。髪が多すぎて何が変わったのかさっぱりですが、たぶん新しい方がいいのでしょう(笑)

たくさんあるのですが、このSGHair4997というのにしてみました。おそらくSG Hair Packからの移植ということなのだと思います。

espに手を入れてみる

カツラなので、装備スロットは31番のHairです。この手の装備をまともに使うのは初めてだったので、装備劣化Modに処理対象外とさせたり、死亡ペナルティModに髪として扱うような処理を追加しました。

SSEEditでespファイルを開くとフォームIDについて怒られたので、振り直しました。何かと邪魔なのでNon-Playableフラグも設定しました。

メッシュをいじってみる

しばらく堪能していたのですが、お尻まで伸びていることもあって、長すぎます。似た感じでもう少し短いのがないかと探したのですが、どれも見劣りしてしまうので、これを短くしてみることにしました。

Outfit Studioで開くと、なんと髪の途中でShapeが分割されていました。ですので、Shapeを削除するだけで簡単に短くできました。おそらく揺れ方を自然にするためにノードを分けているのでしょう。Shapeがひとつだったとしても、マスクをかけて分割してから、片方を削除すればいいだけです。

ちなみにNifScopeでも同じことは出来ると思いますが、NifScopeはデータ編集ツールなので、メッシュの形状をいじくる場合はOutfit Studioの方がやりやすいと思います。Outfit StudioはLoad Outfitで読み込んで、不要なShapeを削除したら、Export NIFで保存です。

腰までの長さになりました。ただ、当然ながら、途中でぶった切ったようになっています。メッシュを確認しましたが、メッシュ自体はこういった形状で、テクスチャで細く見せているようです。

今度はテクスチャをGIMPで開いて、当該部分を縦方向に縮小させてみました。GIMPは無圧縮で保存して、SMCOで最適化です。

正確な位置がわからなかったので、多少オーバーに縮小させてみました。短くし過ぎたようで、腰ではなく胸の位置になっています。あと、縮小させたので毛先の色が濃くなったような気がします。こだわるなら色を調整するといいでしょう。

テクスチャだけの加工にする

その後も何度か調整を繰り返した結果、メッシュは元に戻して手を付けず、テクスチャの加工だけにしました。メッシュの分断位置が微妙なところにあるので、毛先を腰までの長さにすると違和感が出てしまうためです。

こんな感じで、長いものを短くする分にはとても簡単に出来ることがわかりました。髪によっては前髪が長すぎるものもあるでしょうから、こうやって短くするといいですね。

サキュバスに変身してみました。金色の髪がすごく似合います。

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