必要な環境
- Requiem 6.0.1以降
- Actor Weight Manager 2025/1/26版以降 (肌の色を変更する場合)
- PAPER
変更内容
常時発生する全身が青く光るエフェクトを廃止します。
被弾時のエフェクトを再生するMagicPlayEffectShaderOnHitScriptに使われているOnHitを、より改良されたPAPERのOnImpactに変更します。
物理攻撃のダメージを割合でカットする性能を追加します。
魔法 | カット率 | カット率 (強化後) |
---|---|---|
Mage Armor on Self (Rank I) | 50% | 60% |
Mage Armor on Self (Rank II) | 70% | 75% |
Mage Armor on Self (Rank III) | 80% | 85% |
Mage Armor on Self (Rank IV) | 90% | 95% |
Mage Armor on Self (Rank V) | 95% | 99% |
Mage Armor on Target (Rank I) | 60% | – |
Mage Armor on Target (Rank II) | 70% | – |
Mage Armor on Target (Rank III) | 80% | – |
攻撃を受けると効果が消えます。近接と遠隔の両方で消えます。魔法では消えません。
効果時間中に肌の色をかえます。Actor Weight Managerが必要です。
Blurに関する考察
RequiemにはIllusionのApprenticeにBlurという魔法があります。遠隔攻撃のダメージを固定値で削減するという効果です。
Blurを直訳するとぼやかしとなり、自身の視認性を下げるという意味のようです。わざわざAlphaを操作して半透明にしていることからも見て取れます。
視認性が下がるので矢を当てにくくなるというのであれば命中率を下げるべきで、命中したらダメージはそのまま入るべきでしょう。視認性が下がるのであれば魔法も当たりにくくなっていいはずです。それなのに遠隔のダメージ削減になっているのは、命中率を下げる実装が難しいからだと思われます。
GameSettingsにNPCの遠隔武器の命中精度を設定する項目がありますが、ゲーム内の全NPCで共有されていて、NPCがプレイヤーに攻撃した時だけ下げるというのは無理と思われます。
一方でMage Armorですが、対物理のバリアを張るという意味であれば、近接と遠隔を分けるのはおかしいです。また、Mage Armorなら仕組み自体はバニラで実装されているフレッシュ系魔法のことなのでNPCも積極的に使用しますが、Blurはプレイヤー専用となっています。
以上のことから、Blurは廃止してMage Armorに統合した方が良いという判断です。