Movement Behavior Overhaulはキャラクターの動きに応じて身体が傾いたり、停止するときに慣性が働くようになります。
Retrospectさんの作品です。
互換性について
動きに変化を加えるModは他にもあります。
ジャンプに関しては干渉しないようです。どちらも同じ作者なので、おそらく大丈夫なのでしょう。
身体の傾きに関してはCGOと被ります。それどころか、MBOは傾きに関する設定を固定値で上書きしてしまうようなので、CGOに任せた方がいいかもしれません。
コントローラーには対応していないようです。オプションにGamepad Patchなるものがありますが、実際のところはキーボードの入力しかみておらず、JoyToKeyなどのツールを併用することが前提です。このあたりはSKSE64がコントローラーをサポートしていないので仕方がないです。コントローラーを独自にサポートしているGo to bedやhimika’s lock onとうまく連携させる必要があります。
いずれにせよ、MBOのPapyrusスクリプトはとても小さくてシンプルなので、知識さえあれば改造は容易です。
コントローラーに対応させる
オプションのGamepad Patchを使う方法だとアナログスティックをキーボードがわりにしないとダメなので、それだと360度移動や速度のアナログ変化を失うことになるので、それは避けたいです。
Go to bedのDLLでなんとかできないか試している最中なのですが、検知が遅すぎてうまくいきません。走っている最中にスティックを離しても、検知できる頃にはすでにプレイヤーは静止状態でアニメーションが再生されないのです。
色々試してみて、とりあえず動くようになったものを暫定的に公開します。
必要なMod
- Movement Behavior Overhaul 1.1
- Go to bed
- himika’s lock on
注意事項
- MBO 1.1に上書きして使います。元に戻す時はオリジナルで上書きします。MO2でパッチを別Modとして管理すると元に戻すのも楽なのでオススメです。
- コントローラー専用に置き換えます。キーボードは使えなくなります。整合性を取るのが面倒なので。
- オリジナルと違い、停止時に必ず反動が発生します。
- 身体の傾き機能はCGO側を優先させるために、傾き値の再設定処理を削除しています。
- 要らないと思ったので、後退の反動はありません。