毛皮の防寒具を色々と追加するFurArmorSetSEというModがあります。Wet and Coldを入れた環境で北の地域に行くと息が白くなって、ビキニアーマーのままでは寒そうなので何か着せてあげたくなります。Frostfallを入れていると本当に寒くなって凍えるらしいです。
ポンチョが特に良くて、防具の上からすっぽりと覆うように着てくれます。残念ながらPhysicsには対応しておらず、中に着ているビキニアーマーは揺れるのではみ出したりします。試してみたところ、簡単にPhysics化できました。
簡単なやりかた
いまならこうやる、という方法です。
- Outfit Studioを起動してメニューからFile、New Projectを選びます。
- Referenceは自分が使っているリファレンスを選びます。私はCBBE 3BBBなのでSE 3BBB.ospを選びました。
- Outfitはponcho.nifを指定します。bsaファイルの中に入っていますので、あらかじめ取り出しておきます。
- ポンチョのShapeをへこましていきます。ポンチョはweight slider非対応なのでweightで形が変化しません。このままweight sliderに対応させると、weightを100に近づけるにつれて大きくなりすぎます。
- Outfit Studioでスライダーを動かして調整します。スライダーをマウスで動かしても0%より小さくできませんが、数字の部分を手入力すればマイナスにできます。私は7B Upperを-50%にしてみました。
- Slider、Set Base Shapeでスライダーを確定します。
- Slider、Conform Allでスライダー設定を更新します。
- Bonesタブでweightをすべて削除してから、Meshesタブに戻ってweightをすべてコピーです。
- プロジェクトを保存します。このときweightの塗り残しがあると言われますのでキャンセルして、塗り残しをなくしていきます。私は面倒だったのでspineのボーンで思いっきり塗りつぶしました。
- あらためて保存します。weight対応で保存します。Referenceは無しです。
- Bodyslideでメッシュを生成します。poncho_0.nifとponcho_1.nifができるはずです。
- SSEEditでespファイルを開き、ponchoのnifの指定をponcho.nifからponcho_1.nifにしてweight sliderに対応させます。
古いやりかた
以下の記事はまだ私の知識が浅いころに書いたものなので、とても無駄なことをしています。
まず、BodySlideで裸体を作っておきます。体型をかえて揺らそう - CBBE編で紹介していますので、参考にしてみてください。それから、FurArmorSetSEはBSAで圧縮されているので、事前に展開しておきます。
Outfit Studioを起動し、メニューのFileからNew Projectを選びます。ReferenceはFrom Fileを選び、作ってある裸体のfemalebody_1.nifを指定します。次のOutfit/MeshはFrom Fileを選び、FurArmorSetSEのponcho.nifを指定します。
こんな感じに、Meshesのところに4つ出てくるはずです。
タブをBonesに切り替えて、NPC L BreastとNPC R Breastを選択します。Ctrlを押しながらマウスをクリックです。今回のポンチョは上着なので、胸だけでいいです。装備によっては、ここでお尻やお腹も選ぶことになります。
タブをMeshesに戻して、scarfを選んでからメニューのShape、Copy Selected Weightsです。
同じことをfur1とfur2にも行います。タブをBonesに切り替えてNPC L BreastとNPC R Breastを選択するところからです。
終わったらFile、Export、To NIF…でponcho.nifを上書き保存して完成です。
静止画ではまったくわかりませんが、揺れるようになっています。ビキニアーマーとポンチョが同じ動きをするので、ビキニアーマーがはみ出すことはなくなりました。
飲み物を飲むときに隙間から見えるのがいいです。