調整パッチ
RequiemはSkyrimでも人気のオーバーホールModで、調整パッチがたくさん公開されています。
最初はこういったModを使うと手っ取り早いですが、そのうち自分の好みに合わせて色々いじりたくなります。
戦闘
レベルの上げ方
経験値をためてレベルを上げていくわけですが、スキルを上げて経験値を得るのではなく、一般的なRPGのように敵を倒すことで経験値を得るようにしました。
Delayed Experienceに実装しました。Requiem環境を前提にレベルと種族で経験値の量が決まります。これによって、ダンジョンを山賊、ドラウグル、ファルマー、ドゥーマーへとステップアップしていくことに明確な理由が生まれます。
Missivesを改造して依頼達成で経験値が入るようにしました。気の向くままダンジョン巡りもいいのですが、明確に目的地が提示されるので遊びやすくなります。
ステータスとスキル
Skyrim Skill Uncapper for SE and AEで調整することになります。
Requiemのステータス上昇値は5ですが、バニラの10に戻すとかなり楽になります。
魔法のスキルが全体的に上がりにくくなっているので、おそらくはトレーニングが前提なのだと思われます。これの倍率を上げると実践でまともに上昇させられるので、5~10倍にしています。
いずれにせよ、後述するダンジョンModのバランスに合わせて、無理なく攻略できるように調整しています。
バランスの取り方
環境によってどうしてもバラツキがあるため、作者による更新が終わったModは自分で調整を行い、更新が続いているModはフォロワーの人数で調整するようにしました。
特に顕著なのがMiyaps Dungeon Modで、Requiem環境のソロで挑むと、吸血鬼のダンジョンがキツ過ぎ、ドレモラのダンジョンはどうやっても勝てないので、フォロワーを大人数連れて行くことにしています。
調理
Requiemは料理からヘルス回復効果を取り除いています。ヘルス管理を大事にしているからです。ダメージを受けたらメニューを開いて時間を止めて料理をボリボリ食べて全快、とはいきません。
長期バフを受けて有利になります。特にスタミナが回復する効果はとても重要です。
3Tweaks
料理を主食と軽食に分けることで、セットで摂れるようにしています。主食でバフが1つ、軽食でバフが1つの、合わせて2つのバフを得られます。主食を複数食べてもバフが消されるので、一度に食べられる主食は1つだけです。軽食も同様です。
主食のバフは非常に長く調整されています。Requiemが300秒前後だったのが、3Tweaksでは3000秒前後に伸びています。
RequiemのデフォルトであるTimeScaleが10の場合、ダンジョンを攻略するのにゲーム内の1日かかるとして、300秒はあっという間に切れてしまう感じで、攻略中に何度も食事を摂る必要があります。それが3Tweaksになると、大抵は最初の1回で最後まで持ちます。
世界から食材を減らす
ダンジョンは食材で溢れかえっているため、食事が供給過多になります。特にダンジョン追加Modには調理済みの料理が大量に配置されているものもあります。
セルに直接配置されている料理はBOSで別のものに置き換えるといいでしょう。生肉がそのまま置かれているのはイマーシブではありません。
コンテナの中にある食材はLeveled Listを編集して出現率を調整します。
こういった調整を行うと料理が貴重になるので、商人、狩人、宿屋で購入したり、戦利品から入手することの重要性が増します。
料理を増やすModもたくさんあります。Osare Foodは食材として玉ねぎや砂糖を追加します。砂糖は青りんごから、玉ねぎは人参から作成します。イマーシブではないので、BOSやLeveled Listで出現させるようにするといいでしょう。